大阪大学 レーザー科学研究所

レーザー研についてOVERVIEW

猿倉 信彦 教授

光科学と物質科学の接点からエネルギー創成を目指して

核融合炉や未来の加速器科学や新しい量子ビーム科学を実現する新材料開発は、文明社会の持続的な発展にとって重要な課題です。私の研究室では、その挑戦的な問題に多面的に取り組んでいます。レーザー研の激光12号だけでなく、国家プロジェクトとしての理研のX線自由電子レーザー、原研のX線レーザーをフルに活用して、明日の社会を支える“未来の超合金でのエネルギー科学”を元気のいい学生たちと一緒に、様々なネットワークを通じて創造することに日々挑戦しています。
14年の教員生活で11人の博士学生を指導、3人を准教授にプロモート、原著論文150本超、総被引用回数2700回超。“元気のいい4年生がきたら、10年内にどこかの准教授になれるようなお手伝いをすること”が教育第一主義に立つ私のモットーです。科学技術で明日の日本に貢献したい若者の参加を心からお待ちしています。

猿倉 信彦(さるくら のぶひこ)

東京都 筑波大学附属高校卒。
東京大学大学院物理工学専攻修了工学博士、NTT基礎研究所、理化学研究所、分子科学研究所、助教授を経て大阪大学教授。
趣味は飛行機にのること。海外の美術館、博物館めぐりと子供とあそぶこと。
 
工学研究科環境・エネルギー工学専攻

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