物理インフォマティクスシンポジウム 2018

日時:2018年3月7日(水)

13:30~17:00 講演会

17:30~19:00 意見交換会

場所:千里ライフサイエンスセンター 6F 千里ルーム

地下鉄(北大阪急行電鉄・御堂筋線 千里中央行終点下車すぐ)
http://www.senrilc.co.jp/access/index.html

主催:大阪大学データビリティフロンティア機構、大阪大学先導的学際研究機構

共催:大阪大学レーザー科学研究所

協賛:レーザー学会

定員:80名。事前参加登録をお願いします。 (事前参加登録はリンク先のgoogleフォームからお願いします。)

参加費:無料 (意見交換会参加費:2,000円) 

参加登録方法:リンク先のgoogleフォームからお願いします。

問い合わせ先:infophys2018 (a) gmail.com ( (a)を@に置き換えて下さい。)

講演会プログラム (13:30~17:00)

主催者挨拶

下條真司 大阪大学 データビリティフロンティア機構 副機構長
兒玉了祐 大阪大学 先導的学際研究機構 光量子科学部門 部門長

来賓挨拶

杉浦博明 三菱電機 開発本部 役員技監
小川立夫 パナソニック生産技術本部 本部長

講演会

物理データと人工知能 松下康之 (大阪大学情報科学研究科 教授)
インフォマティクスによる太陽活動の予測 佐野孝好 (大阪大学レーザー科学研究所 助教)
乱れを検知して流れを予測する 梶島岳夫 (大阪大学工学研究科 教授)
乱流の中の秩序と人工知能 後藤 晋 (大阪大学基礎工学研究科 教授)
レーザー加工を人工知能で読む 長友英夫 (大阪大学レーザー科学研究所 准教授)

意見交換会(17:30~19:00)

主催者挨拶

八木康史 大阪大学 理事・副学長

開催主旨:

地球環境に影響する太陽活動に関係する物理実験・観測やシミュレーションなどから得られる膨大なデータの中には未発見の真理が埋もれています。またレーザー加工のような既存技術や実用化された技術の中にも未解明の真理が潜んでいます。 複雑すぎて理解できにくい現象や極端に多くの階層にまたがる現象に対しては、従来のアプローチでは理解が困難で予測・制御がほとんどできていないのが現実であり常識となっています。 このような状況において、複雑な物理現象を解き明かす新たなツールとして人工知能技術が注目されています。本シンポジウムでは、太陽からレーザー加工、血液の流れなど、幅広い分野に横たわる物理課題として乱流や複雑な流れの現象に着目し、人工知能という新たなツールが切り拓く物理の解明と共に、それに基づく新たな予測・制御技術への可能性を議論します。