連絡先

〒565-0871
大阪府吹田市山田丘2-6
TEL 06-0879-8777
FAX 06-6877-4799

関連リンク
・大阪大学
・レーザーエネルギー学研
  究センター
・電気電子情報工学専攻


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西村博明


nishimura

あいさつ


西村研究室へようこそ。
高出力レーザーを用いることにより、星の内部状態に匹敵する超高温・超高圧力・超高電磁場を地上に実現することができます。これら極限物質からは、テラヘルツ(極遠赤外線)からX線、γ線にいたる高輝度電磁波や高エネルギー粒子が放射され、基礎科学から産業に至る新しい応用が期待されています。我々の研究室では、高出力レーザーにより生成されたプラズマの基礎から応用まで の研究を軸として、特に未来のエネルギー源として期待される核融合の物理に関連したプラズマの研究、さらに、レーザープラズマから放射される極端実現、宇宙紫外線(EUV)やX線などの高効率化や応用研究を行っています。


指導方針


大学は、知識を得、技術を身につける最高学府です。しかし、使われている教科書に書かれていることは、すでに誰かが発見し、開発しつくした学問です。我々の研究室では、これから教科書になるような新しい技術や知識を生み出す、そのような研究を通じて、世界のトップランナーになる人材養成を目指しています。



学生へのメッセージ


5年、10年先の目標を設定し、その目標を達成するにはどのように実施するかを計画し、これを実行することで、初めて知識や技術は身につくものです。まさに、研究生活そのものです。誰も踏み入れたことのない世界に足を踏み入れ、謎解きと問題解決の快感を、是非、味わってもらいたいと思います。そのためにも、競争力のある充実した研究環境選びが大切です。



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余語 覚文





あいさつ


ラテン語に「Philosophia」という言葉があります。直訳すると「知ることを愛する」という意味になり、英語のPhilosophyにあたります。江戸-明治の思想家、西周(にしあまね)はこれを「哲学」と訳しました。今日の日本で哲学というと、工学部の皆さんからは遠い存在と感じるかもしれません。しかし、「知っている」状態を「知らない」状態より良いこととする、あるいは、「より良く知りたい」という価値観を他のさまざまな価値観(面倒臭い、時間が無いetc.)よりも優先する、という姿勢こそが、我々にとってPhilosophiaの意味するところであると考えます。大学はこのPhilosophiaを実践できる場です。皆さんと一緒に学んでゆきたいと考えます。



指導方針


青は藍より出でて藍より青し 昔からある格言ですが、大学を含むすべての教育システムの目指すところは、この一言に尽きると思います。次世代の皆さんに大いに期待します。

学生へのメッセージ


我々の研究室では、高強度レーザーとプラズマの相互作用により発生する様々な現象を対象に、物理機構(その現象を支配する物理のしくみ)から工学的応用までを視野に入れた、幅広い研究活動を行っています。どんな研究をするのか、どの方向を追及するのかは、皆さん一人ひとりの個性が最もよく現れるところであると思います。これは小説家が自分の文体以外では小説が書けないのと同じです。自分にしか出来ない事だからこそ打ち込める。皆さんが個性を発揮した研究に邁進できる環境を、レーザーエネルギー学研究センターは用意することができます。多くの皆さんの参画を希望します。


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メンバー


<指導教員>
名前
役職
メールアドレス
(+@ile.osaka-u.ac.jp)
教授
nishimu
余語 覚文
准教授
yogo-a


<研究員>
名前
役職
メールアドレス
(+@ile.osaka-u.ac.jp)
田中 のぞみ
特任研究員
tanaka-n


<学生>
名前
学年
メールアドレス
(+@ile.osaka-u.ac.jp)
古賀 啓資
M2
koga-k
鈴木 洋介
M2
suzuki-you
八尾 顕
M2
yao-a
和田 直
M2
wada-n
岡本 和輝
M1
okamoto-k
諸喜田 智
M1
shokita-s
朴木 裕貴
B4
hoonoki-y
Daniil Golovin
研究生
golovin-d