宮永憲明教授 最終講義

レーザー科学研究所の平成30年3月31日をもって大阪大学を退職される事となりました。ご退職に当あたり、平成30年3月5日午後13時より、レーザー科学研究所大ホールにて最終講義が行われました。同じく退官される西村博明教授、乗松孝好教授と合同で最終講義が行われました。
当日は研究所の教職員、学生はもとより、学外からも多くの方々が聴講に来られました。最終講義に先立ち、レーザー科学研究所長の児玉了祐教授、電気電子情報工学専攻長の上田良夫教授、環境・エネルギー工学専攻長の矢吹信喜教授からご挨拶を賜りました。
宮永憲明先生は「パワーレーザーの歩みとともに」の題でご講演されました。時折笑いも飛び交う和やかな雰囲気の中で講演会は進められました。講演の内容は会報澪電「講演会からの話題」に掲載されています。
講演会終了後、先生方のご活躍に感謝の意を込めて花束贈呈が行われました。その後ラシェーナで開催された懇親会では、光産業創成大学院大学学長・レーザー学会会長の加藤義章教授および電気通信大学の植田憲一名誉教授よりご挨拶を、大阪大学名誉教授である中井貞雄先生より乾杯の音頭を頂きました。旧知・新知共々に思い出話に花を咲かせ、最後はご退職の先生方の挨拶をもって締めて頂きました。