CMCシステムに関するアナウンス

CMCのシステムに関して、過去にメールでお知らせした内容などを掲載しています。

2008/2/29 ASLに不具合
2008/2/18 【重要】2008年度の利用継続申請について(ILEユーザのみ)
2008/2/18 研究報告・原稿をご提出ください
2007/10/31 CMC「計算機利用ニュース」原稿執筆について
2007/6/21 ASL利用者の方はご注意ください
2007/6/12 HPF講習会のお知らせ
2007/4/12 【重要】4月末までにパスワードを変更して下さい
2007/3/15 パスワード変更コマンドの停止について
2007/3/13 short領域の削除開始と容量制限のお知らせ
2007/3/9 /sc/ile/shortの容量にご注意ください
2007/3/2 STARSのマシンから/sc/ile/shortも見えるようになりました
2007/2/26 フロント端末のAVSとIDL使えるようになりました
2007/2/23 sonata,singからもCMCのディスクが見えるようになりました
2007/2/23 CMC SX8R ジョブクラス最新情報070223
2007/2/19 スパコンを用いた研究報告をご提出ください
2007/2/13 sea,skyからfrontへのアクセス
2007/2/8 CMCでのパスワード変更
2007/2/7 マルチノードジョブ実行を希望されている方へ
2007/2/7 ILEノードの運用について
2007/2/5 Lp8の設定を変更しました
2007/1/26 sea,skyからCMCのディスクが見えるようになりました
2007/1/15 ILEノードの環境ファイルについて
2007/1/15 sx802メモリ障害のお知らせ
2007/1/11 CMC新システムサービス開始
2007/1/9 旧sxshort移行先ディレクトリ
2007/1/5 CMC新システムサービス開始

過去のアナウンスは、ILE所内からのみ参照できます。
2006年度のSX-5アナウンスはこちら
2005年度のアナウンスはこちら
2004年度以前のアナウンスはこちら


2008/2/29 ASLに不具合

NECの数値計算ライブラリである、ASLに不具合が発見され、 計算結果に不正がある事が分かりました。
SX-5 にてインストールしていた ASL(=STARSシステム) 及び SX-8Rにて現在ご利用頂いております ASL にてそれぞれ異なる問題が発生しています。
【A】多重右辺連立1次方程式関係(SX-8R )
【B】並列ソート関係の不具合(SX-5、STARSシステム(SX-6、SX-8)

以下のルーチンに心あたりのある方は、至急ご連絡ください。

【A】SX8Rで現在、インストールされているASL(R21)
ASLの R21.x と R22.0、および ASLSTAT の R5.0 において以下の多重右辺連立1次方程式のルーティンを使用している場合に、計算結果が不正になったりジョブがアボートしたりします。

  • DBGMSM, ZBGMSM, ZBGNSM
    RBGMSM, CBGMSM, CBGNSM
    QBGMSM, HBGMSM, HBGNSM
    PBGMSM, GBGMSM, GBGNSM
    LDBGMSM, LZBGMSM, LZBGNSM
    LRBGMSM, LCBGMSM, LCBGNSM
    LQBGMSM, LHBGMSM, LHBGNSM

SX8RのデフォルトはR21です

【B】SX5のときのASL&レーザー研のSX8&SX6
ASLの R17、R18、R19 において、以下の並列ソートのルーティンを使用している場合に計算結果が不正になったりジョブがアボートしたりします。

  • QSSTA1, QSSTA2
    PSSTA1, PSSTA2
    LQSSTA1, LQSSTA2
    LPSSTA1, LPSSTA2

これらのライブラリは SX-8R には導入されていませんが、SX-5の時代に上記のASLルーティンとリンクして作成したモジュールを、再コンパイルせずに使用してい場合は、不具合が発生します。
尚、この不具合は R21 以降においては起こりません。

【チェック方法】
ロードモジュールやオブジェクトモジュールのバイナリファイルに対して該当するルーチンが含まれているかどうかを確認するためのチェックツールが 提供されました。
/sc/ile/local/bin/sxaslchkbin
におきましたので、front端末でご利用ください。

  • コマンド名: sxaslchkbin
  • 使用法: sxaslchkbin [ファイル名1] [ファイル名2] ...
    (注) ファイル名にはオブジェクトファイル名やロードモジュール(LM)名をご指定ください.
    相対パスで指定されたファイル名も絶対パスで指定されたファイル名も指定できます.
  • 機能説明: ASL(ASLSTAT)の問題に該当している機能が使用されている箇所が含まれているかどうかを検索し,含まれていれば該当するもの全てを標準出力に表示します.
    何も表示されない場合は該当機能は使用されていないことになります.

■仕様制限事項
引数の個数が多い場合やファイルパスが長い場合,以下の例のようにエラーメッセージが発生する可能性があります.
この場合は、指定されているファイル名を限定する等で回避して頂ければ幸いです。
% ./aslchkbin001 /sc/cmc/home/x99999/*.o
./aslchkbin001: Argument list too long.

2008/2/18 【重要】2008年度の利用継続申請について

※レーザー研メンバーの方のみ対象です

次年度もCMCシステムの利用を希望される場合は、下記所内Webより申請書をダウンロードし、必要事項を記入の上、高性能計算機室までご提出ください。
http://www-local.ile.osaka-u.ac.jp/Comps/Shinsei/CMC.pdf

また、CMCシステム利用者の利用条件は『年度末に利用報告書を提出すること』とします。
提出された報告書は、所外Webサイトに掲載されます。
また、外部からの要請に応じて提出、あるいは部分的に利用し書類等を作成する可能性があります。
予めご了承ください。

2008/2/18 研究報告・原稿をご提出ください

■■ スパコンを用いた研究についてのWord原稿をご提出ください ■■━━━━━

※転出する学生の皆さまは必ずご提出ください!

CMCシステムを利用して研究したことを、日本語でよいので2〜3ページにまとめご提出ください(図・表含む)。
以下は古い情報ですが変わっていませんので参考まで。
http://www.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp/j/publication/riyounews_200605/p066.pdf

■提出期限: 3月14日(金)

■■ スパコンを用いたPPT研究報告をご提出ください ■■━━━━━

※CMCシステム利用者は全員ご提出ください。
※STARSシステムも利用されている場合は、1つの研究課題につき1報告の提出でかまいません。

CMCシステム SX-8R を用いた研究についてのPPTでの報告書をご提出願います。
特に書式を決めているわけではありませんので自由に作成ください。
以下、現在所外Webに掲載中のものです。
http://www.ile.osaka-u.ac.jp/research/comp/research/research.html
昨年度提出くださっている方は、そのバージョンアップ版でも構いませんし、新しい課題として提出くださっても構いません。

■提出期限: 3月14日(金)
■1研究課題につきパワーポイント1枚.日付は不要.
 タイトル、氏名、研究内容の概要、計算結果の図
 CPU時間、メモリ量、ベクトル化率、並列化の有無
 今後の予定やシステムに関する要望 などなど。。。
■報告書の利用について:
 所外Webに掲載します。
 文科省などから要求があったときに提出したり、部分的に利用させていただき
 書類などを作成する場合があります。

所外Webに掲載しますので、専門家ではなく、一般の方(高校生)でも理解できるよう、わかりやすく作っていただければありがたいです。
スパコン(特にベクトル型スパコン)に対する風あたりは年々厳しさを増しています。スパコンの有用性をアピールするためにも、皆様のご協力が不可欠です。
ご協力よろしくお願いします。

2007/10/31 CMC「計算機利用ニュース」原稿執筆について

「計算機利用ニュース」原稿執筆にあたって ご注意頂く事項について記します

a) Texの場合(オフセット印刷可能なもの)

  • Latexのソースファイルは電子媒体(CD-ROM等)あるいは電子メールで提出してください。
  • 図面・画像は別途、提出してください。また、図表や写真の挿入箇所を指示しておいてください。
  • 書式は、   フォントサイズ:10pt   スタイルファイル:jarticle   上余白:20mm、下余白:20mm、 左余白:20mm、右余白:20mm

b) ワードプロセッサ出力できるオフセット印刷可能なものを提出してください。

  • テキストファイルは電子媒体(CD-ROM等)あるいは電子メールの添付ファイルで提出してください。
  • 図面及び画像は別途、提出してください。また、図表や写真の挿入箇所を指示しておいてください。
  • 書式は、   フォントサイズ:10pt   形式:MS明朝   上余白:20mm、下余白:20mm、   左余白20mm、右余白:20mm

a,b 共通)

  • 年は西暦で記述する
  • 1頁1段の行数:40行、 1頁2段書き、フォントはMS明朝 ・数字、英字は半角(書式:times new roman)、数字英字を括弧で閉じる場合は、括弧も同様に半角
  • 文字、漢字は全角、文字漢字を括弧で閉じる場合は、括弧は全角
  • 日本語文中の句読点は半角の“,” “.”を使用せず、全て全角の“、” “。”とする
  • 原稿の題名は MSゴシックで14Point、執筆者氏名は姓と名の間及び機関と学部と専攻名の間は半角スペースを入れ、10PointでフォントはMS明朝とする

ページ設定

  • 行数 40, 行送り 18.2pt
    余白 上 20mm、下 20mm、左右 20mm

印刷形式:標準
セクションの開始位置:次のページから開始
用紙の端からの距離:ヘッダ 15mm、フッタ 17.5mm
垂直方向の配置:上寄せ

・注意事項

  1. 投稿原稿は原則として、サイバーメディアセンターホームページに公開されますことをご了承ください。
    なお、公開を希望されない場合には,その旨を連絡してください。また、原稿の返却はいたしません。
  2. 執筆者には、希望により冊子を10部進呈します。

2007/6/21 ASL利用者の方はご注意ください

明日の10時から12時の間に、ASLを用いたプログラムのコンパイルはできませんのでご注意ください。
通常の利用は今までと同じですが、4倍制度のASL(ASLQUAD)がインストールされます。
興味のある方がおられたら、お問い合わせください。

-----------
*** ASLライブラリーのメンテナンスについて ***
6月22日(金)10時〜12時の間、SX-8R および Frontend 端末のSX_ASLライブラリーのメンテナンス(追加機能評価)を実施しますので、その間、ASLライブラリーのリンクができません。
既にコンパイルの終わっている 実行モジュールについては、問題ございません。
また、同時間内に Frontend 端末の PCクラスター用 MPI-CH のコンパイラ環境を Intel Fortan に修正します。別途、Frontend 端末でお知らせいたします。
教育・研究システム班

2007/6/12 HPF講習会のお知らせ

HPF推進協議会(HPFPC:http://www.hpfpc.org/) のご協力により、阪大で初めて HPF(High Perfformance Fortran)の講習会を開催することになりました。HPFとは、Fortranの拡張として定義される並列言語のことであり、 Fortranの知識さえあれば並列プログラムの経験がなくても理解していただくことができます。

  1. 日時  2007年7月26日(木) 13時から
    2007年7月27日(金) 17時から
  2. 場所 大阪大学レーザーエネルギー学研究センター 研究棟4F大ホール
  3. 講師 HPF推進協議会(HPFPC)
  4. 費用 無料
  5. プログラム(時間は目安です)
    ・26日(木) 13:00-17:00 HPFの概要、入門編その1、PCでの実習
    ・27日(金)  9:00-12:00 入門編その2、実用編
    ・27日(金) 13:00-16:00 応用編その1、応用編その2
    ・27日(金) 16:00-17:00 SXでの実習(SXの実習はCMCのアカウントのある方のみ)
  6. 実習に関する注意
    理解を深めていただくために、実習も予定しています。
    SSHログインできる環境を整えたノートPCをご持参ください。

UNIXの操作の基礎を習得されていることを前提といたします。UNIXの経験のない方は、講義だけ聞いていただくことも可能ですので、申し込み時にその旨記載ください。

(参考) HPFの基本的な考え方は、ユーザが最小限の指示文によって データの分割配置の方法を指定すれば、計算の分割と通信の生成などの残る作業をコンパイラが自動的に行うというものです。
スーパーコンピュータだけでなく、以下のような使い方も可能です。
・自分のLinuxマシンにfhpfをインストールしておき,HPFプログラムを作成する.
・そのHPFプログラムをfhpfでMPIプログラムにコンバートする.
・MPIプログラムをCMCクラスタに持っていって,通常のMPIプログラム として実行する.

最新情報は
http://www.ile.osaka-u.ac.jp/research/comp/kousyukai/kousyukai_keii.html

2007/4/12 【重要】4月末までにパスワードを変更して下さい

CMC SX8Rシステムのパスワードを4月末までに必ずご変更下さい。

下記webページより変更作業をして下さい。
(今後、パスワード変更はwebより行って下さい。コマンドでの変更はできません)
※新しいパスワードはルールに沿って決める必要がありますので、下記webをよく読んで、ご変更下さい。

  • CMCからのパスワード変更のアナウンス
    http://www.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp/j/news/news_20070404.html
  • パスワード変更画面
    https://psync.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp/

現在のままのパスワードでは、5月以降ログインできなくなりますので、必ずご変更下さい。

2007/3/15 パスワード変更コマンドの停止について

突然ですが、サイバーメディアセンターの汎用機更新に伴い、パスワードの変更方法がかわります。
現在のようなコマンドでなく、Webによるものに変更になります。

URLなど詳細は不明ですが、明日の17時以降、パスワード変更ができなくなりますのでご注意ください。

・3月16日(金) 17時 パスワード変更コマンドのサービス停止
・3月26日(月) 9時 ブラウザからのパスワード変更サービス開始(URLが決まりましたらご連絡します)

(注)新パスワード変更サーバに現在のパスワードを反映させるため、 3/26〜4月末の間に一度パスワードを変更してください。
5月以降は、現在のままのパスワードではパスワード変更画面にログインできなくなります。

2007/3/13 short領域の削除開始と容量制限のお知らせ

/sc/ile/short領域のファイルの自動削除が 明日から始まりますのでご注意ください。
最終アクセスから2週間以上経過したものは削除されます。

quotaによる制限は、18日のサービス停止時に設定される予定です。
シミュレーションのアボートを防ぐため、容量は大きめに設定するように依頼中ですが、ご自分の使用量にはご注意ください。
frontで"quota"とすると調べることができます。

不明点や、特別に大きな容量を必要とする場合はCMPまでご相談ください。

2007/3/9 /sc/ile/shortの容量にご注意ください

/sc/ile/short領域を利用する際は 容量にお気をつけ下さい (本日100%まで使用しておりました)。
できるだけ不要なファイルは消すように ご協力をお願いします。

CMCノードでジョブ実行する際は /sc/ile/short を利用していただいていますが、現在short領域は、CMC利用者全員が共有で利用しており、総容量は 40TB となっております。
short領域が一杯になり、パンクしてしまうと、自分のジョブも他の方のジョブも流れなくなってしまいますので、不要なファイルは消すなど容量には十分気をつけて下さい。

shortの総使用量は"dfコマンド"で確認できますし、自分がどのくらい利用しているかは"duコマンド"で確認できます。

du -skh /sc/ile/short/ile****

2007/3/2 STARSのマシンから/sc/ile/shortも見えるようになりました

#このアナウンスは所内から利用するユーザが対象です

sea,sky,sing,sonata から/sc/ile/shortも見えるようになりました。

----2007/3/2 現在STARSシステムからできること-------
sea,sky,sing,sonata から
1.fronta,b,c,d へのsshとsftp
2.下記領域が見える
/sc/ile/home、/sc/ile/perm、/sc/ile/temp、
/sc/ile/short
----------------------------------------------

現在、short領域の使用量が 71% になっております。
short領域は、総量が40TBで、3センター共有です。まだquotaの設定がされていませんので、各自、容量には気をつけてご利用下さい。

※自分の容量は、"du -skh /sc/ile/short/ile****" で確認することができます。
容量が大きいと、duにも時間がかかりますのでご注意下さい。

2007/2/26 フロント端末のAVSとIDL使えるようになりました

フロント端末で、IDLとAVSが使えるようになりました。SX-8Rの計算結果を転送することなく可視化可能です。
利用の手引きなどは、まだまだ整備されていませんし、あとに記しますように、ライセンス数不足も起こっています。
困ったことや、こうしたらうまくいったなど、情報提供をお願いします。

  1. IDL
    fronta と frontb でIDLが利用できます。
    ライセンスは同時12ユーザーですので、足りなくなることはないとは思いますが、もし起動時にライセンス数が足りないと言われたりしたら、いつ発生したかをご連絡ください。
    利用者は、起動時におこられるまで、ライセンス不足に気がつく方法はありません。
  2. AVS
    frontc と frontdで AVS/expressが利用できます。
    RUN_avs としてください。

現在同時利用ライセンスが4となっており、たびたびライセンスが足りなくて起動できない状況がおこっているようです。
レーザー研利用者ではありませんが、1人で何日も起動したままにしている利用者がいますので、注意してもらうように頼んでいます。

フロントで使える同時使用ライセンス数の増加は今週末に作業予定ですが、詳細は不明です。
ライセンスが足りないといわれたら、こまめにいつおこったかをご報告ください。

■講習会について
IDLとAVSとも、春にでも導入時講習会をしようという話にはなっています。ただし、詳細は何も決まっていません。
希望者がいれば、春休みに講習をしてもらうことも可能ですので、希望される方は、希望時期をご連絡ください。

AVSについては、AVS-PSTという並列化版もそろそろ使えるようになる予定です。Expressと似ているということなので、そちらの講習会は、準備できしだい予定しています。

春休みの希望者がいない場合は、5月以降、夏休み期間(8月末か9月くらい)になると思います。

2007/2/23 sonata,singからもCMCのディスクが見えるようになりました

#このアナウンスは所内から利用するユーザが対象です

以前、sea、skyから/sc/ileが見えるようになりましたとアナウンスいたしましたが、sing、sonataからも同様に見えるようになりました。

----2007/2/23現在STARSシステムからできること-------
sea,sky,sing,sonata から
1.fronta,b,c,d へのsshとsftp
2.下記領域が見える
 /sc/ile/home、/sc/ile/perm、/sc/ile/temp
--------------------------------------

また、/sc/ile/short領域は今は見えませんが、設定を依頼しておりますので、完了後ご連絡いたします。

2007/2/23 CMC SX8R ジョブクラス最新情報070223

1)
CMCノードのSXL(120時間までのジョブが可能)で 3CPU以下のプログラムについては、FCRAMノードで実行されるようになりました。
1〜3CPUのプログラムで、24時間を越えるジョブについては以下のように指定して投入でき、マルチノードのジョブに影響を与えませんので、こちらもご利用ください。
(1人当たり Run Limit 1, ASG Limit 2 となっています)

ILEノードの Lp8 に 4CPUなどのジョブを投入する場合は、必ずCPU数の指定を以下のように行ってください。
(1CPUのジョブ投入を推奨しているわけではありません)
例題は、/sc/ile/local/ex/nqs2 におきました。
ひとつのNQSファイルの中で、##でコメントすれば、CMC用とILE用を併用することも可能です。

#for ile-node
#PBS -q Lp8@ile
#PBS -l cputim_job=5:00,memsz_job=2GB,cpunum_job=4,cpunum_prc=4

#for cmc-node
##PBS -q SXL@cmc
##PBS -l elapstim_req=10:00,memsz_job=2GB,cpunum_job=4,cpunum_prc=4

2)
CMCノードのジョブの予約状況を、CMCのホームページで参照することができるようになっています。
必ずしも最新の状況というわけではありませんが、予約の空き状況が分かりますので、参考にしてください。

アクセスにはアカウント(ileXXXX)とパスワードが必要です。
http://www.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp/j/service/sx_jobjyoho.html

途中に隙間があるのは、そこにちょうど割り当てられるジョブがないからですので、収まるようにジョブを投入すると割り当てられる可能性があります。
FCRAMノードの SX806 で 4CPUがほぼ空いているように見えるのは デバッグキューが割り当てられているからです。
現状は、4CPU 16GB、エラプス10分 までのジョブが投入できます。
メモリについては、もう少し大きくしてもらうことを要望しようと思っています。希望があればお知らせください。

(ps)CMCノードは、JobManipulator、ILEノードはNQSの運用になっていますので、指定方法やスケジュールのされ方が異なります。
サービスを開始して1ヶ月半たちました。先日メールで、ご意見があればとお送りしましたが、よく分からないというご意見をいただきました。

状況や仕組みをメールでご説明することは困難ですので、簡単な説明会開催を検討しています。
いつになるか分かりませんし、不明点や困っていることはお気軽にお問い合わせください。

2007/2/19 スパコンを用いた研究報告をご提出ください

※両システムを使われている方は、1つの研究課題につき1つの提出でかまいません。

CMCシステム 旧SX-5、現SX-8R を用いた研究についての報告書をご提出願います。
以下概要を記しますが、特に書式を決めているわけではありませんので 自由に作成くださって構いません。

以下、現在所外Webに掲載中のものです。参考になさってください。
 http://www.ile.osaka-u.ac.jp/research/comp/research/research.html
昨年度提出くださっている方は、そのバージョンアップ版でも構いませんし、新しい課題として提出くださっても構いません。

------------------
提出期限:  3月20日 (...ですが、極力お早めにお願いします)
概要:  1研究課題につきパワーポイント1枚. 日付は不要.
     タイトル、氏名、研究内容の概要、計算結果の図  
     CPU時間、メモリ量、ベクトル化率、並列化の有無  
     今後の予定やシステムに関する要望 などなど。。。

報告書の利用について:
   所外Webに掲載しています。
    http://www.ile.osaka-u.ac.jp/research/comp/research/research.html
   文科省などから要求があったときに提出したり、部分的に利用させていただき書類などを作成する可能性があります。
------------------

所外Webに掲載しますので、専門家ではなく、一般の方(高校生)でも 理解できるよう、わかりやすく作っていただければありがたいです。

スパコン(特にベクトル型スパコン)に対する風あたりは年々厳しさを増しています。 スパコンの有用性をアピールするためにも、皆様のご協力が不可欠です。ご協力よろしくお願いします。

2007/2/13 sea、skyからfrontへのアクセス

※このアナウンスはILE所内からの利用ユーザのみ該当します

以前、sea、sky からCMCのディスクが見えるようになったとアナウンスしましたが、sea、skyから front* への片方向 ssh、sftpも可能です。
2/9金曜日の20時からのODINSのトラブル時にも、この経路は使えた可能性があります。
アナウンスが遅くなり、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

現在、sonata、sing などからも /sc/ile の領域が見えるように、設定変更を依頼しています。

2007/2/8 CMCでのパスワード変更

::: パスワード変更についてのご案内 :::

frontd にログインし、"cmcpasswd" コマンドで変更できます。
frontd 以外のマシンでは変更できませんのでご注意ください。

パスワードについては、英数記号取り混ぜて8文字、安易なものは設定しないでください。
STARSシステムを利用の方は、同じパスワードを設定することも絶対にやめてください。
また、定期的なパスワード変更をお勧めします。

以下、変更イメージを示します。
-----
frontd:/sc/ile/home/ile****% cmcpasswd
Changing password for ile****.
Old Password: (旧パスワード入力)
New Password: (新パスワード入力)
Reenter New Password: (新パスワード再入力)
Changing NIS password for ile**** on sx-media.
Password changed.
-----

不明点についてはお問い合わせください。

2007/2/7 マルチノードジョブ実行を希望されている方へ

1月からシステム運用が開始されていますが、マルチノードジョブが実行されにくい状況が続いています。
このことについては、 システム設定の変更提案や要望を提出し、改善されるように努力しています。

まずは、以下のように大規模ジョブのデバッグ時間帯を設けることになりました。
希望者は以下の情報を早めにお送りください。

  • 申し込み先: ile-comp (*1 続けて @ile.osaka-u.ac.jp を入力ください)
  • 申し込み内容:(概略で結構です)
    アカウント名   ileXXXX
    電話番号(デバッグ時間帯に連絡のつく電話)、メイルアドレス
    ジョブ本数、ジョブの経過時間、CPU数

メモリ量デバッグ時間は、 2月14日(水)9時〜17時を予定していますが、デバッグが終了次第解放します。
デバッグ環境は

  • 4ノード
  • 使用可能最大CPU数: 32CPU
  • 最大メモリ: 250GB/ノード
  • 最大経過時間: 30分

デバッグは許可された若干名の方に実行して頂きますが、制限がありますので、詳細は希望者にお伝えします。
初めての試みですが、同様の機会は今後も要求していきます。
14日は無理だけど、このような機会にデバッグしたいと思われる方は、遠慮なくご連絡ください。

2007/2/7 ILEノードの運用について

Lp8 がすいてきたので、またユーザ多重度を 2 にもどしました。
ユーザごとの多重度 2 --> 1 --> 2 (※)
トータルの多重度 6 --> 8

サービス開始から1ヶ月がすぎました。
2ノード(128GB)を Lp8専用、1ノード(64GB)を Lp4、Lsl、Lss専用として運用してきましたが、システム全体の効率は予想より悪くなっています。
ILEの利用者はお互いに顔が見えていることもあり、システムの制限は緩くし、利用者自身にモラルをもって利用していただきたいと考えています。
現在以下のような変更を考えています。ご意見、ご要望は早めにお願いします。

  • Lp8 専用のノードに、Lp4、もしくは Lsl を加える
  • Lp4 と Lsl の一人当たりの制限を緩くする

などです。
なお、4CPU、16GB以内、10分以内のジョブは、CMCのDBGキューだとすぐ実行されますので、そちらも利用してください。

キューについては、CMCの front で "ileclass" コマンドで見えます(=more /sc/ile/local/def/ileclass)
ちなみに、CMCノードの情報は、"about-sx-class"コマンドです。

最新の情報は、Webに載せるように努力していますのでご参照ください。
多重度の変更にはCMCへの依頼が必要ですので、変更にはどうしても時間がかかります。ご了承ください。

2007/2/5 Lp8の設定を変更しました

なかなか説明がおいつきませんが、ILEノードのLp8の設定を以下のように変更しました。
ユーザごとの多重度 2 --> 1
トータルの多重度 6 --> 8

ユーザーあたりの制限は、新しいジョブの実行から有効になります。
説明が分かりにくかったり、間違っているところがまだまだあるようです。不明点は早めにお問い合わせください。

2007/1/26 sea、skyからCMCのディスクが見えるようになりました

#このアナウンスは所内から利用するユーザが対象です

sea、skyから、 /sc/ile/home/ile****、/sc/ile/perm/ile****、/sc/ile/temp/ile**** が見えるようになりました。

コンパイラのバージョンは、sea、sky と CMCのfront では異なりますし、 SX-8R は SX-8 の後継機扱いとなりますので、 SX-8R用のLMを SX-8で動かした場合の動作は保証できないそうです。
CMC SX-8R用は CMCの front で、ILE SX-8、SX-6用は、sea、skyでコンパイルしてください(今までどおり)。

/sc/ile/short の参照や、コンパイラのバージョンをそろえるなどを予定していますが、時期などは未定です。
当面は注意してお使いください。

2007/1/15 ILEノードの環境ファイルについて

CMC新システムの環境ファイルですが、旧SX-5システムの .cshrc をそのまま使うとトラブルになりますのでご注意下さい。
必要な環境はほとんどシステム標準で設定されていますが、ILEユーザーのために設定を追加して、サンプルを作りました。

◆サンプルファイル : /sc/ile/local/def/cshrc_ile_sample

上記ファイルを、各自のホームディレクトリに「 .cshrc 」というファイル名でコピーして下さい。
# cp -i /sc/ile/local/def/cshrc_ile_sample ~/.cshrc

個別に設定したい環境などがあれば、コピーした .cshrc に追加してください。
また、設定変更などで、サンプルファイルを更新した際にはアナウンスいたしますが、
 /sc/ile/local/def/cshrc_ile_sample ←最新版
 /sc/ile/local/def/cshrc_ile_sample.yymmdd ←今までの古いもの
というように、日付をつけてファイルを置いておきますので、必要な場合は各自ご確認ください。

2007/1/15 sx802メモリ障害のお知らせ

13日(土)10時すぎに、sx802(FC-RAM64GBノード)でメモリ障害が発生し、現在、メモリが半分の状態で運用中です。
本日の午後、Lp8以外のジョブを全てとめて交換作業を行います。 作業には2時間程度かかる見込みです。
frontなどの利用に関しては影響ありませんので、ジョブが動いていない間は作業中だと思ってください。

レーザー研ノードのジョブの状態 : jobr
レーザー研ノードのクラス : more /sc/ile/local/def/ileclass
CMCノードのジョブの状態は :
  (frontd から) jobrcmc (ILEユーザー名が分かります)
  (fronta,b,cから) jobr_cmc (自分のジョブだけ分かります)
自分のジョブは :
  qstat (CMCノード)
  qstat @ile (ILEノード)

(注意) 環境ファイルはシステム標準となっています。以前の .cshrcファイルをそのまま使うとトラブルになりますのでご注意ください。

2007/1/11 旧sxshortのデータについて

旧sxshortのデータは、12月28日に 新 /sc/ile/short/ile**** にコピーされました。
1月2日のサービス終了時点の sxshort のデータは、現在 front03 から見えています。

sxshortは 1月28日までの予定で、それ以後は一切アクセスできません

必要なデータのある方は front03 にログインし、/sxshort/ile/ile**** から /sc/ile/temp/ile****、/sc/ile/short/ile**** などにコピーしてください。

注1) dfコマンドを実行するとかたまりますので、おとなしく cd や cp のみ行ってください。
注2) front03へのログイン時に以下のようにグチャグチャ言われます。
  login.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp から [9] Frontend Terminal (front03) を選ぶと

  rlogind: Host address mismatch.
  Password:
  Login incorrect
 
  login: ile****
  Password:

不明点は早めにお問い合わせください。

2007/1/9 旧sxshort移行先ディレクトリ

SX-5旧システムの /sxhort/ile/ile**** 配下のデータの移行先は

/sc/ile/short/ile****

となっています。
テキストでは /sc/ile/temp/sx5/short/ile**** とお知らせしておりましたが、上記に修正してください。
また、/sxshort/ile の最終データ移行は12月28日です。
それ以降に作成、修正されたデータは、各自でコピーしてください。
front03にログインすると、/sc/ile/short、/sxshort/ile 共に見えています。

不明な点、お気づきの点などありましたらご連絡ください。

2007/1/5 CMC新システムサービス開始

新システムのサービスが開始されました。ご遠慮なくご利用ください。
不明点がありましたら、高性能計算機室まで早急にお知らせください。
テキストやWebページでご案内していますが、特に以下の点にご注意ください。

  1. ログインサーバ、FTPサーバが新しくなっています
    login.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp (133.1.65.34 , 133.1.65.35)
    ftp.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp (133.1.65.34 , 133.1.65.35)
    現在のところ、ログインサーバとFTPサーバを兼用しています。
    2重化と負荷分散はDNSラウンドロビンで行なっています。自動切換えはしないので、トラブルの際は複数回試す等してもう一方にアクセスするようにして下さい。
    fronta、frontb、frontc、frontd が新しいものです。リコンパイルは、上記のどこかで行ってください。
    front3 は古いフロントです。
    古いバージョンのコンパイラの確認のために置いているだけですのでご注意ください。
  2. ホームディレクトリが新しくなっています
    NQSファイルの修正が必要です。
    古いホームなどは、テキスト&Webページの説明のところにあります。
  3. 環境ファイルが変更になっています
    ホームディレクトリに .cshrc ファイルがありませんので、必要であれば各自整備してください。
    クロスコンパイルなどの必要な環境は、システム標準で設定されています。
    以前のホームにあったファイルは以下にあります。
    /sc/ile/perm/sx5/home/ile****
  4. 1月2日までの sxshort は front3 に入れば見えます
    viva、vivoからも見えています。
  5. NQSファイル中の指定
    CMCノードはJM(ジョブマニュピレータ)ですので、NQSファイル中にエラプスタイム、CPU数、メモリの指定が必須です。
    ILEノードは今までと同じです。