2011/1/25 | PCC利用者の皆様へ(エラーメッセージにご注意を!) |
2010/12/15 | 「共通講習会テキスト」と「I-CACHE,O-CACHEについて」 |
2010/12/9 | front端末のご利用について |
2009/10/19 | C++/SX コンパイラ不具合について |
2009/09/18 | チューニング報告紹介とスパコンシンポ申込の案内 |
2009/09/10 | SX用クロスコンパイラバージョンアップ |
2009/07/24 | 利用体験談募集&講習会のお知らせ |
2009/07/08 | 【日程と詳細決定】PCCクラスタのキュー設定変更と遊休クラスタのお知らせ |
2009/06/30 | 【PCCクラスタのキュー設定変更】と【遊休クラスタ】のお知らせ |
CMCのシステムに関して、過去にメールでお知らせした内容などを掲載しています。
2008年度のアナウンスはこちら
2007年度のアナウンスはこちら
※2006年以前のアナウンスは、ILE所内からのみ参照できます。
2006年度のSX-5アナウンスはこちら
2005年度のアナウンスはこちら
2004年度以前のアナウンスはこちら
PCC利用者の皆様へ(エラーメッセージにご注意を!)
=== CMCのPCC利用者の皆様へお願い ===
ジョブが終了したら、エラーメッセージに注意してください。
自分のプログラムの問題ではない?というエラーに遭遇されたら
出力を削除してしまわずに、保存して、できれば記録をとって
連絡ください。
<<<詳細説明>>>
先週の20日(木)の午後9時に
PCC 20ノード(pcc14〜pcc27)を収容している10GbE スイッチ1台の装置故障が発生していることが、24日(月)に判明し、24日の18時に交換済みで
復旧しているという連絡がありました。
レーザー研利用者のジョブ1件にも影響があった可能性があると
昨日連絡がありましたが、該当ジョブに関する出力などはすべて
削除されたあとで、どのようなエラーになっていたかなどは
現時点では判明しておりません。
(レーザー研以外にも3件のジョブが影響を受けたらしいですが、調査状況は不明です)ジョブの実行状況によって、I/Oエラーとか、MPIの通信エラーに
なっていたのではないかと想像しています。
PCCクラスタを接続しているスイッチやノードの障害は、死活監視されて
いますが、今回は障害の判明が遅れました。
状況は調査中ですが、このような障害は、今までにもありました。
多数のノードを使われる方が、トラブルに遭遇する可能性が
高いですが、少ないノードでも運悪く遭遇することもあります。
改善要望は、伝えていますが、いろいろな場合があり、確実にシステム側で、早急に対応できるということはありません。
エラーがでたら、無視しないようにお願いいたします。
「共通講習会テキスト」と「I-CACHE,O-CACHEについて」
■共通講習会テキスト
地球シミュレータセンター、東北大学、CMCむけに、NECから別々に
提供されていたテキストが、統合されて、希望する利用者に提供できる状態になりま
した。
CMCのアカウントのある人にのみ提供可能です。
CMCのポータルに他のテキストやマニュアル同様、掲載される予定ですが、
少し時間がかかりそうです。希望する方には、お送りできますので、ほしい方は、ご連絡ください。
提供されているテキストは、以下5種類です。
・FORTRAN90/SX 自動ベクトル化による高速化プログラミング技法
・FORTRAN90/SX 並列化による高速化プログラミング技法
・HPF/SX V2プログラミング入門
・HPF/SX V2プログラミング入門 補足資料
・MPI講習会資料
■I-CACHE,O-CACHEについて
CMCのホームページに、利用者専用の、「利用者TIPS」のページが
できました。(見るには、CMCのアカウントが必要です)
今回は、「I-CACHE、O-CACHEについて」ということで掲載されています。
もともと、チューニング時に、この値の意味がわからないという質問が利用者
からあり、マニュアルの記載も不十分だったので、追加の説明を希望していたものが
WEBにも掲載されました。
front端末のご利用について
先日から、ログイン時に以下のようにonline userの数を表示するように
なっています。
これは、frontaに利用者が集中し、負荷が高くなっている
状況を緩和するために実施されているのですが、それでもどうしてもaに利用者
が集中しています。
なるべくすいている端末を利用していただくように
お願いいたします。
[0] The information from the center
[1] Frontend Terminal (fronta) >> online user(s) : 39
[2] Frontend Terminal (frontb) >> online user(s) : 8
[3] Frontend Terminal (frontc) >> online user(s) : 8
[4] Frontend Terminal (frontd) >> online user(s) : 8
[8] Super Computer (sx8)
[99] Logout (Session Close)
C++/SX コンパイラ不具合について
10月19日(月)の午前中(10時から12時)の間は、フロント端末で、C++/SXのコンパイルを行わないでください。
詳細は、以下のページに説明されていますが、
「C++/SX を利用した際に最適化オプションの指定で挙動が異なる」
件への対応リリースが行われます。
http://www.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp/j/news/news20090914.html
チューニング報告紹介とスパコンシンポ申込の案内
昨年のスパコンシンポで話題になった利用者のチューニング事例がCMCのWebに掲載されました。
参考にしてください。
http://www.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp/j/
(新着情報のところにあります)
10月8日と9日のスパコンシンポジウムも申込受付を開始しています。
少しでも参加しようと思われる方は、早めに申し込んでいただくようにお願いいたします。
http://www.ile.osaka-u.ac.jp/research/cmp/cmc/ss2009/
今年のレーザー研からの話題提供は田口さんと加藤さんです。
お二人ともSX9もPCCも実際に利用されていて、SX9、PCC、ベクトル、自動並列、MPIなどの話題満載で
話をしてくださる予定です。
CMCの利用者の中でも、先進的な使い方をされています。
他では聞けない話をしていただけると思いますので、ぜひご参加ください。
(ps)上記のユーザーのチューニングも昨年のスパコンシンポでの発表がきっかけで、チューニングが始まりました。世界を広げる機会としてご利用ください。
SX用クロスコンパイラバージョンアップ
2009年9月10日より、SXのクロスコンパイラ(FortranおよびC)がバージョンアップされます。
フォートラン Rev.384 → Rev.401
C++ Rev.084 → Rev.087
作業日時 9月10日(木)10時から12時
(この間はフロント端末でコンパイルとリンクを行わないで下さい)
詳細は、下記CMCのホームページに掲載されています。
http://www.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp/j/news/news20090902.html
作業後、以下のようにオプション指定で古いバージョンでコンパイルすることも可能です。
もし、バージョンアップ後、結果が異なるなどの不測の事態がおこった場合は、以下でお試しください。
FORTRAN90/SX Rev.384
(SX-8R) # sxf90 -cfsx8_r384 test.f
(SX-9) # sxf90 -cfsx9_r384 test.f
C++/SX Rev.084
(SX-8R) # sxc++ -cfsx8_r084 test.c
(SX-9) # sxc++ -cfsx9_r084 test.c
利用体験談募集&講習会のお知らせ
■CMC利用体験談募集中です(短くてかまいません)
CMCの計算機利用ニュースは、次回は8月発行予定で7月末締め切りで現在も原稿募集中です。
今回は、利用者の生の利用体験談を募集されています。
レーザー研としては、みなさんの声をまとめて投稿しようと思っています。
「研究の役に立った」 「すぐにシミュレーションが終わって感動した」 など数行のものでも構いませんので、お気軽に体験談をいただければ幸いです。
もちろん、熱意のこもったもっと長い体験談も大歓迎です。
とのことです。私がみなさんから今までお聞きしたことなどをまとめようと思っていますが、フォーマットも長さも自由ですので、福田までメールで28日(火)までに一言をお送りください。
(時間が短くてすみません)
発行済みのニュースは以下のURLで公開されています
http://www.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp/j/publication/news.html
■講習会について
今夏の講習会の詳細が決定いたしました。
詳細は、以下のホームページに掲載しています。
http://www.ile.osaka-u.ac.jp/research/comp/kousyukai/kousyukai_keii.html
9/1PMに予定しているパフォーマンスチューニングでは、SX9での実際のチューニング
事例を紹介していただける予定です。
SX9でSX8ほどの性能がでないと思われている方には有益な講習会になると思います。
受講希望の方は、早めにご連絡ください。
【日程と詳細決定】PCCクラスタのキュー設定変更と遊休クラスタのお知らせ
先日、ご連絡した、PCCキューの変更の詳細と日程が確定しました。
設定変更作業は7月14日(火)13時からの予定です。
すでに投入済みのジョブは、変更いただく必要はありません。
サービスの停止もない予定です。
2ノードから4ノード 最大 5日
5ノード以上32ノードまで 最大24時間
の時間制限に変更になりますので、ご注意ください。
詳細は、以下のホームページに掲載されています。
http://www.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp/j/news/news20090708.html
【PCCクラスタのキュー設定変更】と【遊休クラスタ】のお知らせ
■PCCキューの変更予定のお知らせ(キュー名 PCC)
現在、PCCキューは、最長30日までのジョブが投入できます。
以前は、最大16ノードまでのジョブしか投入できませんでしたが、
レーザー研利用者からの要望で、最大32ノード(128並列)までの
ジョブが投入できるようになりました。
このときに、32ノードのようなジョブは24時間までしかいれませんと
約束したのですが、やはり、ユーザーが注意するというのは
難しいので、近日中に以下のように設定変更される予定です。
それまでは、気をつけて投入していただくようにお願いします。
■遊休クラスタの紹介(キュー名 P400N)
教室のクラスタを夜間休日は、計算に使いましょうということになっているのです
が、
切り替えがうまくいかないと授業にさし障りがあるということで
一般サービスにはなっておらず、試験運用中のですが、
レーザー研ユーザーは誰でも使える設定になっているそうです。
環境は、Intel MPIでP400Nのキューに投入するとよいのですが、
平日は、午後23時から翌7時まで
週末は、金の午後23時から月曜日の7時までのジョブが動きます。
ノードは34ノードあり、通常のPCCとほぼ同じなのですが、
メモリが2Gしかありません。メモリが小さいかたは、事前申請は不要ですので、
使ってみて、使用感をご報告ください。
<<<利用方法>>>
fronta〜dにてコンパイルが可能
絶対パスで実行お願い致します。
コマンドパス : /opt/intel/mpi/3.2/bin64
ライブラリパス: /opt/intel/mpi/3.2/lib64
ベンダー情報:
http://www.xlsoft.com/jp/products/intel/cluster/mpi/index.html
バッチスクリプト例:
#!/bin/csh
#PBS -q P400N
#PBS -T mwjob
#PBS -b 8
#PBS -l cpunum_job=4,memsz_job=1.9gb,elapstim_req=1:00:00
cd ~/test
/opt/intel/mpi/3.2/bin64/mpiexec -np 32 ./a.out
以上、不明点などは、お気軽にお問い合わせください。