システムや使用方法の変更は頻繁に行われます。
テキストやアナウンスを見て、最新情報を入手してください。
CMC SXシステムについて
CMC SXシステム -Phase1,Phase2概念図
システム概念図 (所内専用ページへジャンプします)
パスワード変更
環境ファイルについて
各センター停止・停電などの際の注意事項
CMCへのアクセス
ログインサーバやFTPサーバへのアクセスは、ホスト名で行ってください。
IPアドレスではアクセスできませんのでご注意ください。
ログインサーバ: login.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp
FTPサーバ: ftp.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp
CMC SX-8R,SX-9システムについて
CMC SX8R,SX-9システムは、サイバーメディアセンターとILE、核物理研究センターの3センターで共同運用されています。
トータル30ノード(SX8R:20ノード+SX-9:10ノード)で構成されており、そのうちILEユーザに提供しているのは3ノードです。
性能については、CMCのページを参照してください。
- SX-9のサービス開始について (PDFファイル) 2008/7/1UP
所内専用ページでは旧システムとの比較をしています。
パスワード変更
パスワード変更は、下記webより行って下さい。
(※cmcpasswdコマンドでの変更はできませんのでご注意下さい)
https://portal.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp/portal/
パスワードのルールに沿って変更する必要があります。
(CMCからのパスワード変更のアナウンス)
http://www.hpc.cmc.osaka-u.ac.jp/j/news/news_20070404.html
環境ファイルについて
必要な環境はほとんどシステム標準で設定されていますが、ILEユーザーのために設定を追加して、サンプルを作っています。
※旧SX-5システムの .cshrc をそのまま使うとトラブルになりますのでご注意下さい。
サンプルファイル : /sc/ile/local/def/cshrc_ile_sample
上記ファイルを、各自のホームディレクトリに「 .cshrc 」というファイル名でコピーして下さい。
# cp -i /sc/ile/local/def/cshrc_ile_sample ~/.cshrc
個別に設定したい環境などがあれば、コピーした .cshrc に追加してください。
また、設定変更などで、サンプルファイルを更新した際にはアナウンスいたしますが、
/sc/ile/local/def/cshrc_ile_sample ←最新版
/sc/ile/local/def/cshrc_ile_sample.yymmdd ←今までの古いもの
というように、日付をつけてファイルを置いておきますので、必要な場合は各自ご確認ください。
各センター停止の際の注意事項
CMC停止の場合(停電などで、CMC全面停止の場合)
レーザー研ノードはサービスを継続しますが、 CMCの機器(ディスクも含む)が停止しますので、
以下のような影響があります。ご注意ください。
- レーザー研ノード(Lp8,Lp4,Lsl,Lss,Lpd)は運転を継続します。
ただし、CMCに設置されているディスク(/sc/ile/short,/sc/ile/perm2)を
利用している場合はアボートします。
レーザー研ノードで実行させるジョブは、レーザー研設置のディスクのみ利用するようにしてください。
(/sc/ile/home,/sc/ile/perm,/sc/ile/temp)
- ホームディレクトリはレーザー研に設置されていますので、
CMCのサービス停止中でも、レーザー研ノードでは実行を開始することができます。
ただし、CMC設置のディスクを利用しようとするとアボートしますのでご注意くださ
い。
フロント端末が止まっているので、ジョブの投入や結果の確認はできません。
- CMCのフロント端末が停止中に終了したジョブの結果は、投入したfront端末の サービスが再開されたら返ってきます。
レーザー研停止の場合(停電などでレーザー研が全面停止の場合)
ホームディレクトリがレーザー研にあるので、 CMCノードでも、レーザー研利用者の全てのジョブの実行ができません。
- レーザー研ノード(SX8R)ジョブ(実行中およびQUE)は
ホールドにより、チェックポイント・リスタートされますので、長時間ジョブの実行は通常通り行えます。
- CMCノード(SX9,SX8R)のジョブもホールドされます。
QUEのジョブは、JMのスケジュールからはずれます。
実行中のジョブはホールドされ、レーザー研のサービス再開後にリスタートされますが、QUE状態となります。
いずれも、サービス再開時に再スケジュールされますが、
優先はされません。
- PCCクラスタ(※ご注意ください!)
実行中のジョブはアボートします。QUEのジョブはHOLDされ、サービス再開時に再スケジュールとなりますが優先的にはスケジュールされません。
※-hオプションをつけてジョブを投入すると、投入と同時に、そのリクエストはホールドすることも可能です。「qsub −h ファイル名」
事前に、ご連絡いただいたら、停電あけのレーザー研利用者のサービス開始後にジョブをリリースすることも可能です。 - HPCIを利用している方は影響ありません。
(ただし、レーザー研設置のディスクsc/ile/home、sc/ile/perm、sc/ile/tempを利用していない場合)