*本シンポジウムは終了いたしました。大変お忙しい中、多数の皆様にご参加いただきありがとうございました。

*資料を公開しました(2007.9.11)

 下のプログラムより各々ダウンロードいただけます。

*シンポジウム当日の様子はこちらからご覧いただけます。

2007年1月に更新した大阪大学サイバーメディアセンター(CMC) スーパーコンピュータシステムのお披露目および利用者の報告会を目的にシンポジウムを開催します。

シンポジウムでは、今回のシステム更新において2段階調達に挑戦し、これらのシステムを選択した理由をサイバーメディアセンターより報告いたします。またNEC社からも スパコンシステムの動向について講演いただきます。一方 利用者からは、本システムを用いた研究の成果について、運用への要望も含め発表いただきます。

さらに午後には、大阪大学と東京工業大学において、高校生・高専生を対象に実施しているスーパーコンピュータコンテスト"SuperCon2007"の表彰式を盛り込み、新旧ユーザの交流の場となることを期待しています。

皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。

開催概要

開催日 2007年8月3日(金)
時間 10:00〜17:30
開催場所 大阪大学吹田キャンパス 銀杏会館 3階大ホール
会場までのアクセス
参加費 無料
懇親会費 1,000円(参加される方のみ)

申し込み

氏名、所属、メールアドレス、懇親会参加の有無』 を記入の上、SS2007事務局 まで メールにてお申し込みください。

*懇親会費は当日受付にてお支払いください(お釣のないようご協力お願いいたします)

締め切り: 2007年8月1日(水)

プログラム

10:00 - 10:10 はじめに 大阪大学CMC
 菊池 誠
10:10 - 10:40 高性能計算機システムの更新と今後の展開について 大阪大学CMC
 東田 学
10:40 - 11:00 天体プラズマの磁気乱流シミューション
〜長時間シミュレーションの必要性と自動並列〜
大阪大学レーザー研
 佐野 孝好
 長友 英夫
11:00 - 11:20 いっしょに箱に入れて散乱をみる
--- 格子シミュレーションによる散乱長の研究 ---
松本大学
 室谷 心
11:20 - 11:40 計算機マテリアルデザイン入門
−基礎と応用
大阪大学工学研究科
 笠井 秀明
 中西 寛
 Wilson Agerico Tan Dino
11:40 - 12:00 流体解析における大規模シミュレーション 名古屋工業大学
 井上 洋平
  休憩  
13:20 - 13:50 SXの現状と将来について 日本電気
  稲坂 純
13:50 - 14:10 グリッドコンピューティングへの誘い
〜NAREGI Grid Middleware の導入と活用〜
大阪大学CMC
 坂根 栄作
14:10 - 14:30 口腔流体シミュレーションを題材とした
大規模分散並列可視化
大阪大学CMC
 野崎 一徳
KGT
 吉川 慈人、岩田 恭典
  休憩  
14:45 - 15:15 SuperCon2007表彰式  
15:20 - 15:40 レーザー生成プラズマの膨張ダイナミクス
〜大規模粒子シミュレーションと3次元可視化〜
大阪大学レーザー研
 沼波 政倫
15:40 - 16:00 大型計算機による、中性子過剰核の研究 筑波大学
 木村 真明
16:00 - 16:20 第一原理分子動力学法による
電極界面のシミュレーション
大阪大学産研
 森川 良忠
 濱田 幾太郎
 柳澤 将
16:20 - 16:40 乱流DNSにおける散逸構造の解像度 東京工業大学
 堀内 潔
16:40 - 16:50 おわりに 大阪大学CMCセンター長
 下條 真司
17:00 - CMC見学  
17:30 - 懇親会  

主催

サイバーメディアセンター(CMC)、レーザーエネルギー学研究センター(ILE)、核物理研究センター(RCNP)の 3センター共催