活動日記

(イベント)Golovin君が市民講座で発表
(日時)2019年3月21日
(報告者)田中のぞみ

小野原西にある箕面市国際交流協会(Mafga)のインターンによる
留学生に聞く!〜大学での学びと生活とのつながり〜
というイベントに参加しました。

 

箕面市は阪大と近いにもかかわらず、阪大吹田キャンパス内に世界でも数少ない、最大級の高強度大型レーザーがあること、それを使って最新の研究(核融合など)を行なっていることが殆ど知られていない。という導入から、一般向けに核融合やレーザーをわかりやすく説明していました。後半は、研究の世界の国際性や課題点、他国の研究業界との比較に触れていました。
聴きに来た市民の皆さんからは沢山質問が飛び交いました。
「そのレーザーを見に行きたい!」「学校では取り上げないから、小中学生の子どもにもこういう分野を紹介してあげたい」という声がいくつかあり、いちょう祭の一般公開を、近隣3市の各種交流会館や図書館、小中学校にもっとお知らせすると良いと思いました。
研究業界での女性比率は、例えばITER参加国はどのような感じか?日本は他の国と比較してどう感じるか?という質問に対しては、自身の無意識のバイアスを例に、各国のアファーマティブアクションを紹介していました。
また、原発と比較して放射性廃棄物がどのような感じなのか。という質問もありました。ダニールは上手に正確に説明、回答できていましたが、その質問を聞いて、市民にとっては学生でもその業界を代表する研究者であるということに気がつきました。そのため、どの程度どのようなリスクがあり、原発とはどのように異なり、リスクを最小限にするためにどのような研究活動が続けられているかを、正しく 説明できる知識と訓練が必要だと感じました。

また、日本語が母語でないダニールが、そに外国語である日本語で、研究内容を含むストーリーをオリジナルで作り、完成度高く発表していたことが印象的でした。


(イベント)西村先生のお誕生日
(日時)2018年1月24日
(報告者)B4 朴木


2018年が明けまして初めてとなる記事は、とてもおめでたいものになりました。

1月24日は西村先生のお誕生日です!
皆でお祝いをしようとバースデーケーキを用意しました。
何気ないふりをしながら、皆で食事をするいつも通りの昼休み。
用意していたケーキをサプライズで登場させると、先生はとても喜んでくださいました。

 

 

 

 

 

 

ケーキを前に満面の笑みがこぼれてしまうボス

こちらは先生から頂いたコメントです。

「サプライズ! 研究室の学生全員に誕生日のお祝いをしてもらいました。本年3月末で退職するので新しい研究室ができることになりますが、楽しい思い出となりました。ケーキもうまかった。小野原のケーキ屋さんだそうです。ありがとう」

喜んでいただいて何よりでございます。ちなみにこのケーキ屋さんは某チーズケーキ有名店ではありませんが、小野原東の街角にある確かな人気店で、当日お誕生日の方の名前を店先に出してお祝いしてくれるユニークなお店です!もちろん先生もお祝いしていただきました。

もちろんお名前は一番上です



 

 

 

 

 

それでは最後に、集合写真を載せてこの記事の締めくくりとさせていただきます。遅くなりましたが、皆様今年も宜しくお願い申し上げます。

 

(日時)2017年11月8日
(報告者)B4 朴木


PRグループよりyoutuberが誕生しました。
SATORUさん(現M1 諸喜田智さん)です。

彼は10月より1年間、ニュージーランドに留学しています。
前々から志はあったけれど、海外留学の情報が少なく不安だったというSATORUさんは、同じように留学に不安を持つ方達のために、ニュージーランド留学の実際の様子を動画として配信してくださっています。

SATORUさん公式チャンネル "MY NewZealand SATORU"
https://www.youtube.com/channel/UCQ9QcL2_y8A3At8j1V6Yrow


PRグループ一同、毎日更新を楽しみにしています。このページをご覧になった皆さんも、ぜひチャンネル登録をお願いします!!


(イベント)吹田祭
(日時)2017年10月27日
(報告者)B4 朴木

空は雲ひとつなく澄み渡りすっかり秋の様相を呈しています。
読書に興じるもよし、天高く馬肥ゆる程に食欲も増してくるそんな秋ですが、研究に勤しむ日々の中、スポーツだってしたくなります。
というわけで、今年も吹田祭に参加しました!
気になる結果ですが…

なんとなんと…

バドミントン  優勝いたしました!!

喜びに浸るPRグループ一同

表彰状を掲げて満足気な岡本さん

喜びもひとしおな初勝利


そして卓球では、メンバーのほとんどが未経験者でしたが、サークル経験者相手に健闘し、ベスト8まで勝ち残りました!

闘志あふれる卓球メンバー一同

試合中急にイップスになりスマッシュが打てない和田さん

私たちPRグループは少人数で構成されています(少数精鋭とでもいいましょうか)。
他の研究室のように持ち駒が豊富でないので、一つの競技に得意な人達を揃えることが難しいという一面はあります。
それでもこの好成績は、吹田祭に全力を尽くした情熱的な先輩達の実力はもちろん、先輩後輩の垣根なく互いを助け合い高めあっていけるPRグループの良さがしっかりと出た結果だと思います。
皆さん、お疲れ様でした。

以上、代替わりをいたしましたB4朴木より報告させていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。

(イベント)ILE-CLPU共同研究の打ち合わせ@CLPU
(日時)2017年5月17-21日


西村先生、余語先生、有川先生がサラマンカ(スペイン)にあるCLPU(Center for pulse laser) 、ILE-CLPU共同研究の打ち合わせを目的として出張しました。その際、研究所長の手配で、サラマンカTV局の取材を受けたため紹介させて頂きます。下記URLから動画を視聴できるのでぜひ見てみてください。

http://www.lagacetadesalamanca.es/salamanca/2017/05/19/investigadores-japon-interesan-centro-laser-salamanca/205741.html


ナレーションはスペイン語ですが、内容は西村先生のコメントとのLuis Roso/CLPU所長のコメント、メッセージを翻訳したものです。(現地での議論の結果を踏まえて)解説すると、

「日本では、レーザー駆動中性子の発生と応用に関する研究事業が開始されている。大阪大学には世界性高性能のレーザー装置があるが、2時間に1ショットしかデータを得ることができないので、実用化を目指した研究には限界がある。しかし、このCLPUには、10Hz繰り返しの10TW, 100TW, そして1PWのレーザーがあるので、これらを使って中性子発生に関するスケーリングを明らかにすることができる。このため、日西共同研究の提案を行う為に日本からやってきた」(西村)

「CLPUとしては、高出力レーザービームのみならず、近い将来、科学研究や産業応用に向けて中性子ビームも発生、供給する計画である。大阪大学はこれらの分野の世界的牽引者である。このため、日本との協力はCLPUの将来計画実現へ向けた流れを加速するのに好都合であり、是非とも長期的な協力関係を構築したいと考えている」(Roso)

CLPUはサラマンカ大学に帰属していますが、阪大レーザー研がそうであるように、学内研究者を特別優遇することはなく、広く開かれた研究センターを目指しているようです。サラマンカ大学は、800年以上も前に創設された欧州最古の大学の一つです。イタリア/ボローニャ大学、フランス/ソルボンヌ大学、スペイン/サラマンカ大学、イギリス/オックスフォード大学、同/ケンブリッジ大学が、この順番で創設されたそうです。ちなみに、これらの大学=神学校でした。日本には特別な思いを抱いているとのことで、サラマンカ大学には日本語を専攻する学科もあり、日本人と日本文化に造詣が深いようです。Rosoセンター長の奥さんは「楽焼き」の趣味があるそうです。

http://www.lagacetadesalamanca.es/salamanca/2017/05/19/investigadores-japon-interesan-centro-laser-salamanca/205741.html


(イベント)PRグループ新歓ホームパーティ@西村先生宅
(日時)2017年4月29日
(報告者)M2 和田

 新年度を迎えましたが相も変わらず和田が報告させていただきます。お付き合いください。

今年度も新しく2名のメンバーを迎えることができたため恒例の西村先生宅での新入生歓迎会が開催されました。

毎年、西村先生の奥様が豪華な料理を用意してくださるこのパーティですが今年のメインは何と言っても鯛一枚を丸々使ったこちらの料理。味も縁起も大変良い一品でした。鯛の塩釜焼き 食事以外にもフットサルやトランプで遊んだり、ギターを弾いたり皆で歌ったり…非常に楽しい一日でした。M2の私としてはもうこのホームパーティに来ることがないと思うと少し切ない気持ちになります。

最後に新メンバー2人にコメントを頂いたので、これまた縁起物の筍を持っている写真と紹介したいと思います。ちなみにおせちなどで食べられる筍ですが、成長が早い筍のように子供がすくすく育つことや、天に向かって伸びる様から立身出世を願って食べられるようです。また、その成長する様子を家の繁栄に例えたという説もあるようなので2人と共に西村研を盛り上げていけたらと思います。

Gloving君 「Пожалуй, это была одна из самых веселых вечеринок, которые сутрайвали преподаватели на моей памяти. Надеюсь, что у нас получиться работать вместе и дальше.」(Gloving君はロシア出身のため↑のコメントもロシア語担っております。ぜひ読んでみてください。どうしても読めない方のために↓に訳を掲載します。訳:すごく楽しかったです。先輩たちは皆優しくて、雰囲気も良かったです。これからみんなと一緒に頑張りたいです。)

朴木君 「美味しい料理とみなさんの笑顔に囲まれて、とても楽しいパーティでした。研究室のみなさんはとても優しくて、ここで研究していくことへのやる気も漲ってきました。よろしくお願いします!」

(イベント)中国実験日誌
(日時)2016年10月23日-10月30日
(報告者)B4 諸喜田

10月23日から30日までの一週間、余語先生、ターゲットグループの山ノ井先生と一緒に共同実験のために北京に行ってきました。4回生で海外実験を行うことはあまりないそうですが、今回、西村先生の力添えがあり、貴重な経験をすることができました。ありがとうございました。
 僕らが訪れたのは、中国科学院(chinese academy of science,通称CAS)という中国トップの研究施設です。


写真1:中国科学院物理研究所(参照http://news.kedo.gov.cn/feature/idea/748704.shtml)


 かつてPRグループに所属していたZhangさんがここで准教授をしていて、彼の研究室のレーザーを使用して、僕らは実験を行いました。大学の教室にすっぽり埋まるくらいの大きさのレーザー発生装置から、直径1mくらいのチャンバー内においてあるターゲットにレーザーを照射してその時の反応を観測しました。


写真2;実験風景、真ん中にあるのが真空チャンバー


 長時間にわたる実験でしたが、ZhangさんとCASの学生が協力してくださって、十分な実験データを得ることができました。中国の学生は、非常に積極的で優秀です。中には、14歳で大学に入学して、現在19歳で修士1年という天才少女の姿もありました。熱心に実験に取り組む彼らの姿を見て、僕も頑張らなければいけないなと感じました。

 最終日は時間に余裕があったので、北京市内の観光をしました。天安門や紫禁城を訪れて、中国4000年の歴史を少しだけ感じることができました。


写真3:天安門と私


 初日にZhangさんに北京料理をご馳走になりました。北京ダック、紹興酒などを堪能しました。Zhangさんありがとうございました。


写真4:中華料理を楽しむ様子(左から余語先生、Zhang先生、山ノ井先生)


(イベント)院試お疲れ様+初秋を楽しむ会@西村先生宅
(日時)2016年9月3日
(報告者)M1 和田


大学4年生の岡本君と諸喜田君の大学院入学試験がめでたく終了したため、初秋を感じる季節の中、2人のお疲れ様会が西村先生宅で開催されました。毎年行われる西村先生宅でのホームパーティでは、お高そうな肉がたくさん食べられるバーベキュに加えて、先生の奥様が魅力的な料理を振る舞ってくださいます。ラタトゥーユ、ラザニア、その他、私和田には名前もわからないおしゃれな料理をたくさん食べることができ、とても幸せでした。


料理にがっつく皆さん


 食事を終えるとサッカーでお腹の中を整理し、デザートにヨナナスを食べました。ヨナナスとは凍ったフルーツや野菜を使って作る新食感のフルーツのことです。アメリカで流行し日本に上陸したスイーツで、ドール・カンパニーが販売するヨナナスメーカーで作ります。アイスでもシャーベットでもない新食感にやみつきになりました。


ヨナナスメーカー(Photo by http://www.chitose-home.com/2016/03/14/2016/)とヨナナスをつくる八尾くん


太陽が沈むと、外へ出て花火をしました。久しぶりでしたが手持ち花火もいいですね。皆、童心に返り楽しんだようです。
 花火を終えた後は、再びデザートをいただきました。2種類のチーズケーキにフルーツなど最後も盛り沢山。思う存分食い倒れた一日でした。

 素敵な場を用意してくださった西村先生と奥さん、ありがとうございました。


花火を楽しむ皆さん(左)とデザート(右)



(イベント)PRグループ新歓バーベキュー@六甲山カンツリーハウス
(日時)2016年4月29日
(報告者)M1 和田
 新年度を迎え、西村研究室にも新しく2人の学生が加わったということで、新入生歓迎会として六甲山カンツリーハウスへ訪れました。標高850mに位置するレジャー施設では、用具の貸出が充実しているため手軽にバーベキューが楽しめます。また、園内には大芝生広場、パターゴルフ場、魚釣りなどもあり、山上の美しい自然の中で、おいしい空気を吸いながらレジャーを満喫しました。



六甲山カンツリーハウス(Photo by http://georgesy.blog.fc2.com/blog-entry-5.html)




バーベキュー後の集合写真


 バーベキューを楽しんだ後、有馬温泉にも訪れました。有馬温泉は日本三名泉・三古湯の一つであり、江戸時代の温泉番付では当時の最高位である西大関に格付けされた日本を代表する名泉です。特徴的な赤褐色の湯は、保湿・保温効果に優れ、冷え性の私和田も大満足でした。 また、元気のある学生は、カンツリーハウスへの登山と、カンツリーハウスから有馬温泉へのハイキングにそれぞれ参加しました。登山組もハイキング組も自然に囲まれた道中を楽しんだようで、非常に充実した一日となりました。これから新入生の二人がグループに慣れ、充実した研究室生活を過ごせることを祈っています。



出口隊長(左)率いる登山組の皆さん(中)と西村先生率いるハイキング組の皆さん(右)