ABOUT US

私たちのグループは2016年夏からスタートした新しいグループです。

私たちは高エネルギー密度状態にある極限物質を理論的に、またコンピュータシミュレーションを活用して研究しています。高エネルギー密度状態というのは、星の内部や惑星の内部など密度が高く高温な状態です。実験室では非常に強いレーザー光を物質に照射して、一瞬で超高温状態にすることで作り出すことができます。超高温状態では物質は一部もしくは完全にプラズマ化し、高速電子やイオンなどの高エネルギー粒子線や、X線やガンマ線を輻射します。高エネルギー密度プラズマは、粒子から光子、光子から粒子へのエネルギー変換が様々な過程を経て起こる複雑系システムです。高エネルギー密度プラズマの生成過程や内部で起こっている物理を理解することで、星の内部で起こっていることを推定したり、高エネルギー粒子加速器や制御核融合の実現に寄与したいと思っています。複雑な現象の理論的な理解を深めるためにスーパーコンピュータによるシミュレーションを積極的に活用しています。シミュレーションはコンピュータ上の仮想実験です。理論を理解するのはもちろん、想像力が大事な研究です。

このグループは、理学研究科物理学専攻の協力講座です。 平成30年度入学の大学院入試説明会が東京会場(6月3日)および大阪会場(6月10日)で開催されます。

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