参加報告:理研SACLAにて共同実験(大阪大学工学研究科・政岡豪流 /知場一航/中川聖基)
前半のラジオグラフ実験では、自分がメインとなって実験を行いました。不均質な構造と衝撃波の複雑な相互作用をX線自由電子レーザー(XFEL)を用いて観察することができました。また、レーザースポット径120μmでのラジオグラフ実験も初めて行いました。また、レーザースポット径120μmでのラジオグラフ実験も初めて行いました。
後半はスタンフォード大学との共同研究でした。兒玉研OBの片桐さんと久しぶりにお会いしました。(大阪大学・政岡豪流)
5/12〜5/16の日程では、同研究室メンバー主体のラジオグラフ実験の補助を行いました。本研究室において初となる、ある構造を持った試料中を衝撃波が伝搬する様子を観察しました。
5/17〜5/21の日程では、スタンフォード大学との共同実験を行いました。自身の研究である、衝撃圧縮過程におけるメゾスケール構造の与える影響を調査するべく、世界で初めてナノ多結晶サファイアを用いたXRD実験を行いました。(大阪大学・知場一航)
前半(5/12-16)は、同じ研究室の政岡君のラジオグラフ実験を行い、後半(5/17-5/20)はスタンフォード大学のLeoraさん、片桐さんの実験を行いました。
私はこれらの実験において、実験データの確認やGUIの操作などを行いました。(大阪大学・中川聖基)
写真:ラジオグラフ実験中・本XRD実験における実験セットアップ・チャンバー内のターゲット・計測機器の様子等