拠点の概要・目的
拠点名 | パワーレーザーの国際連衡による超域プラズマ科学の国際研究拠点 |
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拠点機関 | 大阪大学レーザー科学研究所 |
コーディネーター | 藤岡 慎介(教授) |
相手国拠点機関 |
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本研究拠点は、令和5年度に日本学術振興会研究拠点形成事業(先端拠点形成型)に採択されました。
米国、フランス、ドイツ、ルーマニアの研究機関と連携し、学問のカテゴライズの壁を越えた「超域プラズマ科学」を切り拓きます。
最先端のパワーレーザーは、 「エネルギー」 「強度」 「繰り返し」の異なる多種多様な装置が国内外に存在します。
国内においては、令和 3 年度より文部科学省の先端研究基盤共用促進事業(先端研究設備プラットフォームプログラム)の支援のもと、 「パワーレーザーDXプラットフォーム」で、国内のパワーレーザー施設の機能的な連携を推進しています。
この連携を海外へと拡張することで、幅広いパラメーター領域での研究開発を実現し、現在進められているパワーレーザーを用いた既存の研究領域を深化させ、学術成果を社会課題解決に繋げます。
さらに、国内外のパワーレーザー施設を相互活用することで、超域プラズマ科学の領域を拡大。未進出分野への学術展開を目指します。
また、国際連携ハブとしての機能を強化することで、異分野の知見を課題解決に生かし、領域を先導する世界レベルの研究者を育成します。
超域プラズマ科学とは
プラズマ科学を基幹とし、知的好奇心と社会からの要請に応じて他研究領域と有機的に連携することで、課題解決を目指す科学。
本拠点の取り組み
本研究拠点では、以下の活動を通して、学術の体系化・若手育成に取り組みます。
拠点への知の集約と拠点からの知の発信
- 学生主導のワークショップ開催
- 国際会議・科学技術会議への派遣
拠点の知の活性化
- 海外研修を連携オフィスで支援
- 海外施設への研究提案及び研究実施を連携オフィスで支援
拠点の知の継承
- サマースクールの開催と派遣
- 国際連携による超域プラズマ科学のバーチャル大学院講義