連携の必要性
“シングルショットで強度が極めて高いレーザー” 、“繰り返しで連続照射可能な高平均出力レーザー”、“高輝度放射線源と連動したレーザー”等、多種の最先端のパワーレーザー装置が国内外に存在し、共同利用・共同研究に供されパワーレーザーを利用した研究は日々超域化しています。また、アフターコロナ時代でリモートが一般化するなど、共同利用・共同研究体制への要望は多様化しています。
こうした超域化と多様化に対応するため、日本を含む各極でパワーレーザーの連携ネットワークが構築されてきました。
本研究拠点では、国内外のパワーレーザー施設の横断的活用により、パワーレーザーを用いた既存の研究領域(宇宙物理、ロケット推進、医療、半導体製造、核融合、粒子加速、核科学、高圧力科学、放射流体力学、等)の深化に加え、素粒子、環境、生命、IoT といった未進出分野への展開を目指します。
超域プラズマ科学の先端性・重要性
パワーレーザープラズマの超域性
応用先は、宇宙物理から産業応用に広がっています。
分野開拓および夢への挑戦
本研究拠点での取り組みを通じて、さらなる展開を目指します。
高強度レーザーを活用した高エネルギー宇宙線の起源の探究宇宙背景放射と高速原子核の光核反応を、レーザー駆動の高強度ガンマ線ビームで調べ、起源に迫る。 |
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大エネルギーレーザーを活用した宇宙大航海の実現核融合エネルギーを用いたロケット推進の実現に向けて、磁化プラズマの理解と共に、mJからMJのレーザーを活用し、地球-惑星間航行の基礎技術を獲得。 |
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高繰り返し高強度レーザーによるがん死ゼロを目指して最新の量子科学技術を導入し、重粒子線がん治療装置の超小型化・低価格化を行う。 |