JSPS研究拠点形成事業:パワーレーザーの国際連衡による超域プラズマ科学の国際研究拠点

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参加報告:国際会議MR2023(大阪大学レーザー科学研究所・LAW KING FAI FARLEY)

6月26日から29日まで、三重県志摩市で開催されたMR2023(2023 US-Japan Workshop on Magnetic Reconnection)に参加しました。
この国際ワークショップは2000年代からずっと定期的に開催され、日米の研究者たちが磁気リコネクションというプラズマに幅広く存在する現象についてずっとお互いの成果を発信されてきました。
MR2023では全日程において口頭発表の間に随時ポスターセッションに立ち寄れることが可能になっており、今回のワークショップでは”Experimental observation of the mass-to-charge ratio dependence in outflow maximum energy by laser-driven magnetic reconnection”という研究タイトルでポスター発表をさせていただきました。
今回のワークショップで一番印象に残ったのは、ポスターセッションの発表者にそれぞれ1分程度の研究紹介を行ってもらう「フラッシュトーク」を設けていることでした。フラッシュトークで紹介した直後、ポスター前でたくさん有益な議論がなされていた。理論やシミュレーションの専門家はもちろん、日米の各磁気リコネクション実験施設の専門家も大勢集まり、とても実りのある学会参加になりました。

Flash Talkの様子

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