来日・開催報告:拠点メンバー来日&セミナー開催(荻津博士、ローレンスリバモア国立研究所)
拠点メンバーが来日しました。米国ローレンスリバモア国立研究所の荻津 格博士です。
日本で学位取得後、海外で研究職を得た経験なども紹介して頂きました。
–Speaker–
荻津 格
ローレンスリバモア国立研究所
–Title–
ローレンスリバモア国立研究所における研究活動
–Abstract–
講演者は2001年から米国エネルギー省傘下のローレンスリバモア国立研究所でスタッフサイエンティストとして様々な研究活動を行ってきた。2008年には大規模な改組もありリバモア研究所における研究のあり方も劇的に変化した。そのため、講演者の研究課題も、高圧物理や非平衡Warm Dense Matterなどリバモア研究所のミッションに寄り添ったものから、再生可能エネルギーを用いた水素発生方法の研究や、非平衡物理の研究支援のための時間依存密度汎関数法オープンソースソフトウェア開発など多様化した。本講演では、講演者の個人的な視点からこれらの研究活動やその背景を総括したい。