参加報告:HEDLA-2024 in Florida, USA(阪大工・蔵満康浩)
フロリダの州都タラハシーで The 14th International Conference on High Energy Density Laboratory Astrophysics (HEDLA2024) が開催されました。
研究室から私(蔵満)の他に学生の倉本くん、玉城くん、OBの境くん、共同研究者の水田さん(理研)と寺境くん(東大)が参加し、最近の実験室宇宙に関連する成果を発表しました。
フロリダと聞いて短パンと半袖を中心に用意して行ったんですが、ホテルの中はきりっきりに冷えていました。寒さと時差ボケでかつてないほどしんどい国際会議でした。発表はなんとか頑張って活発な議論ができました。特に、発表の後に質問してきた天文の人が、活動銀河核の周辺でも磁気リコネクションだと考えられている現象があると教えてくれて、新しい研究の芽が見つかったことと、ちょうどその人が宇宙線の観測と理論の食い違いについて発表していた人で、質問したかったけど時差ボケで断念して顔すら覚えていなかったその人だったので、ここぞとばかりに理論と解釈が合わない我々の宇宙線を模擬した実験について説明しまくり、ぜひ共同研究しようということになったので、良しとします。
- 水田さんの招待講演
- バンケット
- フロリダ州立大前にて
- ランチを食べ過ぎてポテチとジェーキーとビールが夜飯の不健康な日本人
- 最終日に食べた今回いちばん美味しかったバーガー
バーガーとビールで30ドル。円安が辛い。会議の終わりの方で出歩いたので、日本に帰る前に現地にアジャストして、今これを書いている木曜日もまだ時差ボケです。