JSPS研究拠点形成事業:パワーレーザーの国際連衡による超域プラズマ科学の国際研究拠点

お知らせNEWS

出張報告:PLASMAScience Summer School(大阪大学・林直也)

2026年6月21日から27日までの1週間、フランス南部の地中海にあるポルクロール島にてPlasma Science Summer Schoolに参加しました。これは、世界中のプラズマを研究する研究者・学生が40人程度集まり、講義を受けたりポスター発表をしたりするスクールです。今回、1人で日本からパリの空港まで行ったのですが、一番懸念していたことはスリです。事前にスリ対策の記事や動画をいくつも見て予習したおかげか、何人か怪しい人に声はかけられたものの、被害に合わずにすみました。空港からポルクロール島まではTGVという新幹線で移動しました。5時間程度かかり長かったですが、窓からの景色はよかったです。

サマースクールのプログラムは、基本的に毎日、90分の授業4コマ受けます。私の専門分野であるレーザーイオン加速、PICシミュレーションの他に、核融合の授業などもありました。自身の専攻以外のテーマについても基礎から幅広く学ぶことができ、大変良い機会となりました。また、期間中にはポスター発表のセッションも設けられており、私自身も英語でこれまでの研究成果を報告しました。言葉の壁に苦戦する場面もありましたが、図や身振りを交えて説明しました。空き時間には、同世代の学生や第一線の研究者たちと議論することができ、非常に刺激的な1週間でした。

会場となったポルクロール島は、非常に美しい島で、歩いて島の反対側の海岸まで行ったり楽しみました。宿泊した施設では朝昼夜の食事が出ます。名前の知らないような食材がたくさんありました。メニューは毎日似たようなものだったため、後半は少し飽きてきました。長期滞在中の洗濯には少し苦労しました。現地の洗濯機はお湯(90℃など)で洗う設定が標準的であり、使い方を間違えると服が縮んでしまうらしいです。受付で専用のメダルを購入し、フランス語のパネルを翻訳を使って解読しながら洗濯機を回しました。また、フランスのLULIの学生と相部屋で1週間過ごしました。初めての経験で文化の違いも感じられてよかったです。

ページ先頭へ戻る