大阪大学 レーザー科学研究所

主催・共催・支援イベント情報PROMOTE

公開シンポジウム 「レーザーフュージョンエネルギー -学術から産業へ新たな展開-」

公開シンポジウム 「レーザーフュージョンエネルギー -学術から産業へ新たな展開-」

日時: 2024年3月7日(木曜日) 13時30分~17時
場所: 東京商工会議所 5階 東商渋沢ホール (丸の内二重橋ビル内)
主催者: IFEフォーラム

米国NIF(National Ignition Facility)におけるレーザー核融合点火・燃焼の実証を受けて,世界各地で,レーザー核融合研究はこれまでの学術研究から産業界と連携したエネルギー開発へと移行しつつある.米国政府は、「核融合は発電をはるかに超える影響を与える可能性がある」と認識し、経済競争力を強化するため、2022年11月に「Net-Zero Game Changers Initiative」の優先事項の1つとして大規模核融合エネルギーを位置づけた。またドイツでは、国内のレーザー技術レベルの優位性を活かし,官民がレーザー核融合研究に大きな投資を行うことが決定されるなど、世界で新たな動きが生まれつつある.本シンポジウムでは,こうした新たな動向の中で,我が国のエネルギー開発において,ゲームチェンジャーとなるレーザー核融合エネルギーの可能性を議論する.

プログラム

〇主催者開会挨拶
高西一光 (IFEフォーラム座長)

〇来賓挨拶
内閣府/文部科学省/経済産業省

【第1部】基調講演(講演題目は仮題)
座長:田中和夫 (ELI-NP元所長)

「レーザー核融合点火燃焼」
キム・ブディル(米国ローレンスリバモア国立研究所・所長)

「ゲームチェンジできるレーザー核融合」
中村修二(カリフォルニア大学・特別教授,Blue Laser Fusion・CEO)

「レーザー核融合研究の拡がり」
兒玉了祐(大阪大学レーザー科学研究所・所長)

「レーザー核融合エネルギー実現へのステップ」
松尾一輝(EX-Fusion社 CEO)

「フュージョンエネルギーを取り巻く環境」
武田秀太郎(九州大学都市研究センター・准教授)

【第2部】パネル討論会 「学術研究から産業への変革について」
コーディネータ:筑本知子(大阪大学・教授)

・パネリスト
高林幹夫 (三菱電機先端技術総合研究所・所長)
晝馬 明(浜松ホトニクス・会長)
西辻陽平 (住友商事・エネルギーイノベーション・イニシアチブ 企画・戦略部 Incubationライン長)
高西一光(IFEフォーラム座長,関西電力・執行役常務)
中村修二(カリフォルニア大学・特別教授,Blue Laser Fusion・CEO)
松尾一輝(EX-fusion社・CEO)
飛田健次(東北大学・教授)
兒玉了祐(大阪大学・教授)
武田秀太郎(九州大学・准教授)

〇閉会挨拶
久間和生(レーザー学会会長)
—————————————————————

●参加申し込みはこちらから(先着300名)

ページ先頭へ戻る