大阪大学 レーザー科学研究所

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産学連携でLFEXレーザーに大型可変形鏡を導入

大阪大学とBlue Laser Fusion Inc.との産学連携によるレーザーフュージョンエネルギーの研究開発の一環として、大阪大学の超高強度レーザーLFEX用の大型可変形鏡が納品されました。この大型可変形鏡は、レーザー光の波面の乱れを補正し、レーザーの集光強度を高めるための重要な光学素子です。Blue Laser Fusion Inc.の中村修二CEOは、「大阪大学の大型レーザーを活用したフュージョン研究に大いに期待しています。」と述べられました。この大型可変形鏡は2024年内にはレーザー施設へのインストールが完了する予定であり、キロジュール級のレーザーとしては世界最強度を達成すると期待されています。記念撮影には、Blue Laser Fusion Inc.より中村CEO、飯塚Vice President of Operations、研磨・コーティングを担当された株式会社オカモトオプティクスより岡本社長、三上様、海外メーカーとのやり取りを担当いただいたセブンシックス株式会社の加賀様に参加いただきました。この産学連携は、将来的なエネルギー供給に革命をもたらす可能性があるレーザーフュージョンエネルギーの実現に向けた重要な一歩となります。

(写真左から)中村修二先生、兒玉了祐所長

 

(写真左から)三上様(オ)、岡本社長(オ)、中村CEO(B)、兒玉所長(レ)、飯塚VPO(B)、加賀様(セ)
※(レ):レーザー科学研究所、(オ):株式会社オカモトオプティクス、(B):Blue Laser Fusion Inc.、(セ):セブンシックス株式会社

 

 

(写真左から)高橋技術職員(レ)、三上様(オ)、岡本社長(オ)、中村CEO(B)、兒玉所長(レ)、藤岡教授(レ)、有川准教授(レ)、飯塚VPO(B)、加賀様(セ)
※(レ):レーザー科学研究所、(オ):株式会社オカモトオプティクス、(B):Blue Laser Fusion Inc.、(セ):セブンシックス株式会社

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