大阪大学 レーザー科学研究所

共同利用・共同研究COLLABORATION

光・量子ビーム科学合同シンポジウム

「光・量子ビーム科学合同シンポジウム2020」開催のご報告

COVID-19の影響により延期されておりました光・量子ビーム科学合同シンポジウム2020(OPTO2020)を、2020年9月29日にオンラインで開催いたしました。

本シンポジウムは、2017年より大阪大学レーザー科学研究所(阪大レーザー研)と国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構関西光科学研究所(量研関西研)が合同で開催しており、両機関の連携協力体制をより強固なものとし、光・量子ビーム科学分野の研究開発を加速することを目的としています。参加者は203名でした。

講演シンポジウムはオンライン会議システム(Cisco Webex Event)を使用して実施され、宇宙惑星科学、テラヘルツ生命科学からビーム加速、高エネルギー密度科学におよぶ、幅広い分野からの4件の招待講演がありました。ポスターセッションはファイル共有システム(Google Drive)を使用して実施されました。102件のポスター発表が行われ、コメント機能を利用した活発な質疑応答が行われました。若手を対象としたベストポスター賞の審査もオンライン上で実施され、宮坂 泰弘 氏(量子科学技術研究開発機構)、小島 完興 氏(量子科学技術研究開発機構)が選出されました。

また、大阪大学近藤賞には、論文賞1名、技術貢献賞1グループが選出され、事前に収録した表彰式の模様がオンラインで放映されると共に、オンラインで記念講演を行いました。大阪大学近藤賞は我国のレーザー科学に貢献のあった、国内外の若手研究者の功績を顕彰するもので、2018年より国際賞(英文名称:Osaka University Kondo Prize)となっています。

プログラム

*OPTO2020シンポジウム Programはこちら

〇招待講演1  奥地 拓生 (教授:京都大学 複合原子力科学研究所)

Laboratory exploration of planetary materials using high power lasers
(参考訳:高強度レーザー利用による惑星内部物質探査)

〇招待講演2  山崎 祥他 (基礎科学特別研究員:理化学研究所 光量子工学研究センター)

The manipulation of intracellular assenblies of proteins by Terahertz wave irradiation
(参考訳:テラヘルツ光を利用した細胞内タンパク質構造体の操作)

〇招待講演3  Huang Kai (研究員:量子科学技術研究開発機構 関西光科学研究所)

GeV class laser wakefield electron acceleration using the J-KAREN-P laser

〇招待講演4  Alessio Morace (助教:大阪大学 レーザー科学研究所)

Laser-driven Ion Acceleration for High Energy Density Physic

〇2020ベストポスター賞

<受賞者以下2名>
  • 宮坂 泰弘 氏(量子科学技術研究開発機構)
  • 小島 完興 氏(量子科学技術研究開発機構)

ポスターサイトに掲載されたポスターは103件、その内ベストポスター賞対象のものは26件でした。

(ポスタープログラムはこちら

ポスターサイトの様子

〇第14回大阪大学近藤賞

<論文賞受賞者>

Zhaoyang Li (助教:大阪大学 レーザー科学研究所)

題目: Comprehensive research on analysis and control of spatiotemporal characteristics of ultra-intense short-pulse lasers

<技術貢献賞受賞者>

長谷川 登、岡田 大、北村 俊幸、近藤 修司、三上 勝大(量子科学技術研究開発機構)

題目: 屋外でも使える高エネルギー・高繰り返しパルスレーザー技術の開発

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