【ELI-NP阪大オフィス 活動報告】
2018年3月、ルーマニア・ブカレスト郊外にある極限レーザー核物理研究所(ELI-NP)に、レーザー研が運営する阪大連携オフィス(現地職員(田中特任教授(ELI-NP所長)、實野特任教授)が設置されました。その後本格的に日本とルーマニアを結ぶオフィスとして機能を開始しており、今秋にはパーマネントオフィスとして新設ビルへの移転を予定しています。
そのような中で今回ELI-NPにて、駐ルーマニア日本国特命全権大使 野田 仁氏を迎え、阪大レーザー研とELI-NPが合同シンポジウムを開催しました。
日本からは阪大レーザー科学研究所のほか阪大核物理研究センターならびに量研関西光科学研究所の研究者を招待し幅広く議論が行われました。またルーマニア国営テレビ・ラジオの取材もあり、高く注目されるなかで本会議は成功裏に終えることができました。

阪大オフィスのプレートが設置されました。

現地メディアの取材を受ける兒玉所長(左)

田中ELI-NP所長

講演する兒玉所長

駐ルーマニア日本国特命全権大使公邸での会食