令和6年度 パワーレーザーDXシンポジウム 開催 「多様な利用者によるパワーレーザー施設の利活用に向けて」
令和6年度パワーレーザーDXシンポジウム「多様な利用者によるパワーレーザー施設の利活用に向けて」を、下記のように4月24日(水)にパシフィコ横浜で開催します。
パワーレーザーDXプラットフォームは、文部科学省が推進する先端研究基盤共用促進事業の先端研究設備プラットフォームプログラムで、国内有数のパワーレーザー研究施設をネットワークで結び、デジタルトランスフォーメーション(DX)を進めることで、全ての利用者が高度な利用支援を受けることができる研究施設プラットフォームを形成することを目指しています。
本シンポジウムは、国内パワーレーザー施設の活動を紹介するとともに、これからの先端研究施設連携、学際連携、産学連携、国際連携においてオープンサイエンスを進めることを目指しています。パワーレーザー利用者や、パワーレーザーに興味がある方、パワーレーザー開発者の皆様に参加いただけますようご案内いたします。
同時にOPIE’23 レーザーEXPO展示会および、OPIC国際会議も開催されていますので、ご参加いただけますようお願い申し上げます。
プラットフォーム代表 藤岡慎介(大阪大学)
令和6年度 パワーレーザーDXシンポジウム
日時:2023年4月24日(水) 12:30 – 14:15
会場:パシフィコ横浜 2F コンコース E26
神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
主催:文部科学省先端研究基盤共用促進事業 パワーレーザーDXプラットフォーム
協賛:一般社団法人 レーザー学会
参加:OPIE’23展示会の併設セミナーとして開催しますので、OPIE’24サイト(https://www.opie.jp/visitors/register/)から参加登録(無料)して、OPIE入場バッジをダウンロードしておくことを、お勧めします。当日参加も可能です。
プログラム:
12:30 開会挨拶 藤岡慎介 教授 (パワーレーザーDXプラットフォーム 代表)
機関挨拶 (大阪大学 研究推進担当理事)
文部科学省挨拶 稲田 剛毅 研究環境課長 (科学技術·学術政策局)
12:40 [実施機関報告]
1.「大阪大学レーザー科学研究所におけるパワーレーザー設備利活用
への取り組み」
Law K. F. Farley 氏(大阪大学 レーザー科学研究所)
2.「量研におけるPW級パワーレーザーの遠隔化・自動化に基づいた
DXへの取り組み」
眞柴 雄司 氏(量子科学技術研究開発機構 関西光量子科学研究所所)
3.「X線自由電子レーザーとハイパワーレーザーを同時に利用できる
極限環境実験基盤」
宮西 宏併 氏(理化学研究所 放射光科学研究センター)
4.「TACMIレーザー加工プラットフォームにおけるDX化の取組」
中里 智治 氏(東京大学 物性研究所)
5.「京大化研10TW高強度レーザー施設の紹介」
時田 茂樹 氏(京都大学 化学研究所)
[ワンストップ成果発表]
6.「パワーレーザー実験のワンストップサービス提供を目指した
研究データベース開発」
松尾一輝 氏(EX-Fusion)