大阪大学 レーザー科学研究所

研究グループGROUPS

パワーレーザーシステム⼯学(PLS)

グループの概要

核融合炉用レーザードライバーの開発とそこから派生する応用研究を中心に活動を展開しています。炉用ドライバーとして現在最も有力な候補は半導体レーザー(LD)励起の固体レーザーであり、これまでに高出力ガラスレーザー(HALNA, 10J@10Hz)や高効率ヤグレーザー(LD光→パルスレーザー光変換効率80%)を開発してきました。レーザー開発の基盤研究はレーザー材料やミラー、非線形材料などの光学材料・製膜の研究開発であり様々な角度から高耐力化・高機能化に取り組み、高エネルギー密度のレーザー実現を目指しています。

研究室HP

 

 

研究内容

1.Yb系固体レーザー

1.1 新規材料の評価 河仲
1.2 冷却Yb:YAG増幅器の高パルスエネルギー化 河仲、関根
1.3 冷却Yb:YAG増幅器の高平均出力化 時田、吉田
1.4 非線形材料の特性評価 安原、竹内

 

2.Nd系固体レーザー(HALNAの高性能化)

2.1 総括 川嶋、河仲
2.2 空間ビーム形状の向上 松本、安原
2.3 スラブ増幅器の温度分布の均一化 栗田
2.4 縦モードの安定制御 川嶋、関根

 

3.超高ピーク出力レーザー

3.1 非線形材料の高性能化と極短パルス発生 小川

 

 

 

メンバー

 

余語 覚文 教授
椿本 孝治 准教授
荻野 純平 助教
田丸 裕基 助教
Gelleta John 助教
宮永 憲明 特任教授/名誉教授
吉田 英次 特任研究員

 

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